小雪「大貧乏」前週の自己最低から微増4・7%

小雪

 1月スタートの連続ドラマ、フジテレビ系「大貧乏」(日曜午後9時)の5日第9話の平均視聴率が4・7%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第8話は自己最低の4・0%だった。

 同ドラマは“お金”と“愛”をテーマにしたオリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザー(小雪)が、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。同時間帯の裏番組「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)に小雪の夫、松山ケンイチが出演しており、夫婦によるガチンコ視聴率対決も注目される。

 第9話は、七草ゆず子(小雪)が天満(奥田瑛二)に脅されたことを知った柿原(伊藤淳史)は、彼女のアパートに駆け付ける。なぜ今さら天満が原告団代表になったのか。柿原は拘留中の浅岡礼司(滝藤賢一)と面会し、その疑問をぶつける。浅岡は、天満が浜中電子工業の未公開株を大量に持っており、その株が一部上場されるのを待っているのだと教える。上場は6日後だった。それまでに、ゆず子たちは浜中、そして天満の悪行を暴くことが出来るのか、という内容だった。