宝塚宙組、浅田次郎氏の小説「王妃の館」を舞台化

初日前に会見した朝夏まなと(左)と実咲凜音

 宝塚歌劇団宙組公演「王妃の館」「VIVA!FESTA!」(4月30日まで)が3月31日、東京宝塚劇場で幕を開けた。

 ルイ14世の残したシャトーを舞台にした「王妃の館」は浅田次郎氏の同名小説のミュージカル版。作家北白川右京役のトップスター朝夏まなとは「心温まるシーンもあって、明日への活力になる舞台。右京は変な人で、役作りが大変でした」。退団公演となる娘役トップの実咲凜音は「最後まで成長できるように頑張ります」。