ISSA激励、9人組バンド「BuZZ」ベール脱ぐ

初パフォーマンスを行ったBuZZ。前列左からボーカルの清水謙太、勇士、KENSUKE、福沢侑、U-SAY

 9人組バンド、BuZZ(バズ)が4日、千葉・舞浜アンフィシアターでお披露目ライブを行った。

 大手芸能事務所「ライジング」所属の男性アーティスト6組が出演するライブ「RISINGPRODUCTION MENS~5月の風~」に出演し、2公演で約4200人を前に歌唱した。

 現在放送中のフジテレビ系連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)のエンディングテーマ曲「LEAN ON ME」を歌唱中。この日まで、グループ名以外の人数や素性が明かされず、ネット上では「『BuZZ』って一体誰だ?」と話題を呼んでいた。

 バンドとしては異例の5人ボーカルが特徴。5人全員が作詞作曲をこなし、セルフプロデュースまでこなす。今後は、あらゆるジャンルを融合した新しいエンターテインメントを追求していくという。

 緊張の初ステージは、共演したDA PUMPのボーカルISSA(38)から「暴れてこい」と送り出された。兄貴分の激励を受け、無事にパフォーマンスを終えたボーカル5人が、額の汗を拭いながら取材に応じた。

 勇士(22) 今日は達成感があります。今後は幅広いエンターテインメントを提供していきたい。

 KENSUKE(20) 今日、やっとデビューを実感できました。

 清水謙太(22) 5人がぶつかり合いながら、それを乗り越えて曲を作るのが強みです。

 福沢侑(21) 多くの人に、自分たちが作る1曲1曲を感じてほしい。そして「全曲がいいよね」と言ってもらいたい。

 U-SAY(18) 自分たちのことをジャンルレスな感じで楽しんでほしい。

 この日、ベールを脱いだ「話題の謎のバンド」は6月21日、シングル「LEAN ON SALE」でCDデビューする。

 ライジングの“男祭り”には、BuZZとDA PUMPのほか、w-inds.、三浦大知、Lead、LC Boysが出演。総勢34人が、この日と5日の2日間で4公演を行い、約8400人を動員する予定。