虹コン奥村野乃花「青春でした」初主演映画試写会

主演映画「聖ゾンビ女学院」舞台あいさつでポーズをとる虹のコンキスタドールのメンバー。前列左から的場華鈴、中村朱里、奥村野乃花、鶴見萌、根本凪、後列左から片岡未優、山崎夏菜、岡田彩夢、大和明桜、清水理子、蛭田愛梨、遊佐和寿監督(撮影・太田皐介)

 アイドルグループ「虹のコンキスタドール」が4日、都内で行われた初主演映画「聖ゾンビ女学院」(遊佐和寿監督、5月27日公開)の完成披露試写会に出席した。同グループは主題歌「ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド」を歌っている。

 撮影で使ったモデルガンを手に登壇した奥村野乃花(16)は「物騒ですいません」とおどけながらも、撮影について「準備をしていくうちに楽しみになっていった。青春でした」と振り返った。

 遊佐和寿監督は「イモムシを食べるシーンも、特殊メークも嫌な顔一つせずやってくれた」とメンバーをたたえた。同作のラストシーンについて「虹コンがどこまでも駆け抜けていって欲しいと思いを込めた」と話すと、メンバーは「おーっ!」と歓声を上げた。

 最後に奥村が「2回、3回と(映画館に)来て、細かいポイントまで見てほしい」と呼び掛け、その後はメンバーが観客1人1人とハイタッチをしてイベントを締めくくった。