NHK朝ドラ「ひよっこ」あかね荘の面々20・3%

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の出演者発表会

 女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の12日の平均視聴率が20・3%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 12日は、茨城から戻ったみね子(有村架純)は、さっそくあかね荘の住人たちにあいさつをしてまわる。あかね荘の住人は個性的な人ばかり。慶大生の島谷純一郎(竹内涼真)は、偶然にも以前、みね子が小銭を落とした時に手伝ってくれた人だった。すずふり亭にも新年のあいさつに行くみね子。そこで家族写真を見つけ、シェフの省吾(佐々木蔵之介)に娘がいることを知る、という内容だった。