乃木坂46が2日、東京・神宮球場で全国ツアーの2日目公演を行い、11月にグループ初の東京ドームコンサートを2日間行うことを発表した。今年8月で結成6年。シングル売り上げ100万枚を突破しさらに勢いに乗る人気グループが、くしくも「46人」で初の大舞台に到達する。
アンコール、ステージ上の巨大モニターで、ツアーのファイナル公演として「東京ドーム 2DAYS」と発表された。夜の神宮を埋めたファン4万人は、紫のペンライトを持って大歓声をあげ、狂喜乱舞した。メンバーたちは一斉に驚き、すぐに目を潤ませた。生駒里奈(21)は「このメンバーでやっとあそこに行けると思ったらさ、来るものがあるよね。やっと、来たね!」と涙し、メンバーたちもうなずいた。
乃木坂46のメンバーが東京ドームという目標を口にするようになったのは、最近になってからだ。結成以来、着実に人気を積み上げてきた。14年からは神宮球場ライブも恒例になった。だが、控えめなメンバーが多く、なかなか大きな目標を言えないでいた。
今年3月発売のシングル「インフルエンサー」は売り上げ100万枚(オリコン調べ)を突破。名実共に日本を代表するアイドルグループになった。この日、東京ドーム公演発表後、キャプテン桜井玲香(23)は「今年に入って、メンバーが『東京ドーム、いつか立ちたいね』って言えるようになってきたんです」と明かした。「今日、めっちゃいい感じでスタート切っていると思うので、ツアーのファイナル、怖いとか言ってらんないですよね! いいライブをお届けしたいです!」と意気込んだ。
11年8月、33人でスタートしてから6年3カ月。昨年9月に3期生12人が加わり、今年2月橋本奈々未さん(24)が卒業するなどし、神様のいたずらなのか、メンバー数はちょうど46人になった。この日のライブでは3期生、2期生、1期生、全員の順でパフォーマンス。桜井は「なんとですよ、私たち乃木坂46じゃないですか。今ここに、46名! 6年やって、今46人そろっているというのは、いろいろ感慨深いです」と笑った。乃木坂「46」が、満を持して東京ドームに降り立つ。【横山慧】