海老蔵、麻央さんの愛犬を自宅で飼い始めたと明かす

市川海老蔵(左)を見つめる小林麻央さん(2010年7月29日撮影)

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が13日夜、ブログを更新し、6月22日に乳がんで亡くなった妻小林麻央さん(享年34)が生前、実家で飼っていた犬のユメちゃんを自宅で飼い始めたと報告した。

 「ワンちゃんきたよ。麻央が実家で飼っていたユメちゃん。(中略)うん。今日から一緒に暮らします」

 海老蔵は11日夜のブログで、長男勸玄(かんげん)くん(4)が飼育しているカブトムシが卵を産んだと報告するとともに、「ぼちぼちワンちゃんもくるらしい…困ったワン。どうなるのかしら、我が家…麻央が昔飼っていたユメちゃんというワンちゃんです」と、麻央さんの愛犬を飼育することになると明かしていた。

 実際に犬が家に来ると、勸玄くんと長女麗禾(れいか)ちゃん(5)は大喜びだったようだ。海老蔵は2人がケージの前で正座して犬を食い入るように見詰める写真をアップし「2人は夢中」とつづった。

 麻央さんは2008年6月のブログで、メスのトイプードルを飼うと報告。「我が家にわんちゃんがやってきます 7月末頃の予定です。今はちょこちょこお店に会いに行っています。3きょうだいです 一番薄い色の左上のわんちゃんが、我が家のゆめちゃんです。あ。名前は『ゆめ』ちゃん。トイプードルの女の子。ゆめちゃん、こっち向いて あと1ヶ月待ちきれないな」などと、犬を飼う喜びをつづっていた。

 また海老蔵は犬の飼育を報告した次のブログで「麻央が生前にやりたかったことを日々思い出しながら残された私達に何が出来るか、時間があると自問自答しています。答えが出るまで考えて少しづつやっていこうと思います。同じように苦しんでいる方を助けたい。が、麻央の信念でした。何ができるだろう、、、何ができるのだろうか、、」(コメントは原文のまま)と、麻央さんの生前の信念を実現するために、何が出来るのかを考えていると吐露した。