トレエン斎藤がフジ救う?月9で篠原涼子ライバル役

市議会議員に立候補する農家の長男役で連ドラ初レギュラーに挑戦するトレンディエンジェルの斎藤司

 お笑いコンビ、トレンディエンジェルの斎藤司(38)が、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(月曜午後9時)で連ドラ初レギュラーを務めることが1日、分かった。昨年5月のTBS系「重版出来!」などで連ドラにゲスト出演してきたが、フジ系の看板ドラマ枠「月9(げつく)」で初レギュラーを勝ち取った。

 「民衆-」は、主演の篠原涼子(43)演じる平凡な主婦が、家計を助けるため高額報酬を目的に市議会議員選挙に立候補。斎藤はライバル候補役。農家の利権を守るために出馬させられる農家の長男を演じる。月9レギュラー決定に斎藤は「俳優への道が開きました。ハリウッドスターが現実味を帯びてきた。“まさか自分が月9とは”と思いましたが、着実に憧れのキムタクさん(木村拓哉)のあとを追っている」と笑顔。篠原とは初共演だが「とにかく気さくでかっこいい。男だけじゃなく女性がほれるのも分かりますね」と話している。

 トレンディエンジェルは15年12月の漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で優勝。時事問題に絡ませた斎藤の薄毛ネタを織り交ぜたテンポの速い漫才に、「斎藤さんだぞ!」「ペッペッペー」のギャグでブレーク。私生活では、今年1月に長年の恋人と破局したが、4月から交際中の20代半ばの一般女性との関係は順調という。

 10月には新垣結衣、瑛太がダブル主演する「ミックス。」で映画デビューも決まり、俳優業も順調だ。「わくわくしながらスーパースターのデビュー戦を見守っていてください」と話している。7月に宮内正喜氏(73)が新社長に就任したフジテレビにとって、新体制で編成された月9の第1弾でもある。「斎藤さん」が視聴率低迷から脱する、“光り輝く”救世主になるかもしれない。

 ◆斎藤司(さいとう・つかさ)1979年(昭54)2月15日、横浜市生まれ。日大商学部卒業後、楽天に勤務。04年NSC(吉本総合芸能学院)東京校に入学、同期のたかし(31)とトレンディエンジェル結成。09年M-1グランプリ準決勝敗退。10年同準々決勝敗退。14年THE MANZAI準優勝。15年M-1グランプリ優勝。16年フジ系「ふなっしー探偵」で俳優デビュー。172センチ。血液型AB。

 ◆「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」 佐藤智子(篠原)は、夫と保育園に通う子どもの3人でアパートに住む平凡な主婦。転職を繰り返す夫を助けパートに出ていたがクビに。テレビで見た市議会議員の汚職事件で、その高額報酬を知った智子は、市議会議員選挙に立候補。そのライバル候補が園田龍太郎(斎藤)。代々農家の家系の長男で、大学を卒業して家業を継いでいた。だが、農家の利権を守るために立候補させられることになる。他に高橋一生、古田新太、石田ゆり子、余貴美子、田中圭、前田敦子ら。