堤幸彦監督、自身演出コントで「夜ふかし」に太鼓判

堤幸彦(左から3人目)と夜ふかしの会

 映画監督の堤幸彦氏が演出を務め、18日から20日まで、東京・中目黒キンケロ・シアターにて行われる、コントユニット・夜ふかしの会のライブ「堤幸彦+夜ふかしの会+おどろくべきゲストによる狂乱の120分」の公開リハーサルがライブに先駆けて開催された。

 夜ふかしの会のメンバーは、堤監督の映画「20世紀少年」に出演して以来、交流を続けている。また、ゲストとして鴻上尚史氏、六平直政、中川翔子、柄本時生(最終日のみの出演)、堤がプロデュースする女性ユニット・上野パンダ島ビキニーズら出演する。

 原慎一は「堤さんやゲストの皆さんと一緒になってライブを作ってきた結果、想像以上にお祭り感のある楽しいものになったと思います。中目黒コント祭り。一緒に盛り上がりましょう。お待ちしてます」。鬼頭真也は「今までの単独ライブでもよく女装をしてきたのですが、今回はある意味集大成かと。120分華やかに舞えれば本望です」と意気込んでいる。

 堤監督は「初日である。顔を上げられなくなるほど不安になるのだが、しかしどうだ、何だかとってもほほ笑んでいる。ニヤニヤしている。何でだ? コントが面白いから。夜ふかしのコントで笑っちゃうから。私が笑っちゃうんだから、お客様もきっと、楽しみにしていただきたい」とコメントしている。