NHK「ひよっこ」ミニスカブーム到来21・5%

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の会見に出席した有村架純

 女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の23日の平均視聴率が21・5%だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 23日は、地味な人生と言われ、落ち込むみね子(有村架純)に秀俊(磯村勇斗)は「人と自分を比べるな。自信を持て」と励ます。一方、世間ではミニスカートブームが到来。奥茨城でも美代子(木村佳乃)がミニスカートを手作りしていた。そんな中、実(沢村一樹)が宗男(峯田和伸)に、みね子のことで話があると告げる、という内容だった。