吉行和子(82)が26日、東京・渋谷のユーロスペースで、主演した短編映画「春なれや」(外山文治監督)の初日舞台あいさつを行った。
「ソメイヨシノは60年しか咲かない? -60年後に、もう1度2人で見に来よう」。60年前、初恋の青年と交わした約束を果たすため、旅に出る物語。撮影は熊本地震が起こる直前の16年4月に、桜が有名な熊本・菊池市で行われた。
吉行は村上虹郎(20)演じる青年の自転車の後ろに乗るシーンがある。撮影を振り返り「自転車2人乗り、人生初めてだったんです。相手は虹郎君。つかまってればいいんだから、長生きするもんだなって」と、おちゃめに笑った。
村上はそのシーンについて「監督から『落とすなよ』って言われました」。共演は篠原篤(34)ほか。