乃木坂大園桃子、加入1年「しゃべるのは慣れない」

乃木坂46の3期生公演「見殺し姫」の公開ゲネプロでフォトセッションに臨むメンバーたち。前列左から伊藤理々杏、山下美月、久保史緒里、大園桃子、与田祐希、梅沢美波、後列左から吉田綾乃クリスティー、向井葉月、阪口珠美、岩本蓮加、中村麗乃、佐藤楓(撮影・小沢裕)

 乃木坂46の3期生12人が6日、東京・神南のアイア2・5シアターで、主演舞台「見殺し姫」(15日まで)の初日公演前ゲネプロ(通し稽古)に出席した。

 12人それぞれの特長や個性をふまえた上で、脚本・演出を手がけた松村武氏がキャスティングしたという。8月発売のシングル「逃げ水」でセンターを務めた大園桃子(18)は、「顔合わせの時に、その人に合った役をくれたんですけど、私は虫が好きな役になって。そんな(虫が好きだという)ことは一言も言ってないんですけど…」と明かし、笑わせた。その上で、「虫は嫌いじゃないです。役を頑張ります」と意気込んだ。

 今年2月に同所で行われた舞台「3人のプリンシパル」の初日前囲み取材では、緊張のあまりあいさつができず、涙を流すシーンもあった。この日は、涙目になる一幕もあったが、最後までこらえ、笑顔で会見を締めくくった。9月で乃木坂46加入から1周年を迎えており、芸能界に慣れたか聞かれると、「しゃべるのは慣れないです。でも歌うのは慣れました」と照れ笑いした。

 また、メンバーいちの食いしん坊で知られる向井葉月(18)は、「やっぱり、体形について気にするようになりました。前よりは少し、美しくなったと思います。キレイになったね、と言われるように頑張ります」と意気込んだ。梅沢美波(18)は「12人で舞台をやらせていただくことがありがたいです。単独ライブや先輩方とのツアーも経験させていただいて、成長した3期生の姿を見てほしいです」とアピールした。