川中美幸、母思い涙「声が続く限り歌っていきたい」

前列左からジェロ、森山愛子、川中美幸、山本あき、後列左から中沢卓也、村木弾、エドアルド、浅野祥、江戸小町(撮影・大友陽平)

 川中美幸(61)が20日、都内で「大江戸うた祭り」に出演した。

 今月1日に母の久子さんが亡くなって初の公の場も、気丈に新曲「あなたと生きる」など4曲を披露した。終演後「母は『自分の人生を生きなさい』と最後に言ってくれた。声が続く限り歌っていきたい。家に帰ると気持ちも落ちますが、頑張らないと」と涙ぐんだ。演歌を盛り上げるイベントで「CDが売れないのではなく、売るという気持ちでやっていきたい」と力を込めた。