NHK大阪放送局は2日、角英夫(かど・ひでお)局長が定例会見を開き、10月16日から始めた連続テレビ小説「わろてんか」の「胸キュン動画」が10代や女性ファンを中心に好感触を得ていることを伝え、今後さらに充実させる方針を語った。
番組の後藤高久チーフ・プロデューサー(CP)によると、10月にスタートした朝ドラを盛り上げるために「今の時代、SNSを抜きに、宣伝、PR活動はできない」とし、10月16日に千葉雄大が演じたヒロイン・てん(葵わかな)の兄新一の場面を集めた「新一名言集」を公開。NHK大阪ブログ内の「胸キュン動画」カテゴリーにアップした。
新一は、その直前の同14日放送分で衝撃の“ナレ死”をしており、後藤CPは「なるべく、近い素材で、皆さまが『見たい』と思う内容を掲載した」と説明。10代や、女性ファンを中心に好評を得た。
以後は同23日にヒロインの夫を演じる松坂桃李の「藤吉笑顔集」と「藤吉~出会いから告白~」を、同30日には浜田岳ふんする幼なじみの「風太~報われぬ恋~」と「てん笑顔集」を公開している。
後藤CPはターゲットを「若い女性」として企画をスタート。「1分前後の枠で、通勤の合間やお昼休みのちょっとした隙間の時間に見て、和んでもらいたい」と言い、携帯の画面で見やすい縦向きのサイズに処理されている。
実際、視聴者の意見や反響としては、昼食休憩時や終業後の電車内などで再生されているそうで、角局長も「やはり、女性を中心に反響を頂いているようです」と語った。
角局長によると、動画がじょじょに浸透し、23日配信の「藤吉-」や、30日の「風太-」バージョンは、13万~15万アクセスに及んでいるという。
今後の予定については、高橋一生の「とにかくステキな伊能さん」や、葵と松坂の絆を描く「てんと藤吉~明治大阪のロミオとジュリエットから」などがあり、後藤CPは「本数を決めずに、その週に起こった内容から、見たいと思われる物を用意していきたい」と話していた。
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