高橋大輔氏が羽生結弦にエール「焦らず、ゆっくり」

フジテレビ系「平昌五輪中継」記者発表に出席した、左から加藤綾子、高橋大輔、野村忠宏(撮影・川田和博)

 フィギュアスケート男子で10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔氏(31)が12日、公式練習中に転倒して右足関節外側靱帯(じんたい)損傷のため、グランプリシリーズ第4戦NHK杯を欠場した羽生結弦(22=ANA)にエールを送った。

 都内で行われたフジテレビ系平昌(ピョンチャン)五輪の中継キャスター発表会見で、羽生について聞かれた。「だいぶ痛いこけ方に見えました」と心配した上で「まだ時間は十分にあります。焦らず、ゆっくりケガを治してほしい」と気遣った。さらに「飛ぶことへの恐怖心もなくして頑張って欲しい。金メダル候補であることに間違いはないから」とエールを送った。