田中裕二「引退やむを得ない」日馬富士に多く語らず

「第10回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞した田中裕二

 爆笑問題の田中裕二(52)が30日、育児雑誌が選んだ2017年の子育てトレンド「第10回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し都内で開かれた授賞式に出席した。

 田中の受賞理由として、15年にタレントの山口もえ(40)と結婚。今年5月には女児が誕生している。受賞のあいさつで田中は「こういう賞をもらう度に相方(の太田光)から、好感度上げやがってと言われるんです」としたが、「奥さんの方が100倍くらい大変。だから、感謝しています」と話した。

 また、子どもの将来の職業について質問を受けると「仲良くいてほしいと思うが、職業については考えていない。でも、お笑いにはなってほしくないかな」と明かした。

 一方で、暴力問題で引退した大相撲の横綱日馬富士について「真実が分からないが、本人が暴行を認めたなら、引退はやむを得ないのでは」と、事実関係がはっきりしない中、多くを語らなかった。

 この日は他に、パパ部門に俳優の窪塚洋介(38)、ママ部門では12年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫(30)。カップル部門では2015年に結婚、今年5月に第1子の女児が誕生したお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久(33)の妻でモデルの近藤千尋(27)、スポーツ部門ではプロレスラーの棚橋弘至(41)、Jリーグ東京のFW大久保嘉人(35)が受賞した。