中田カウスが相撲協会&ノンスタ井上を両いじり

よしもと漫才劇場、及び、上方漫才協会発足3年の記念会見に東京から出席した横沢夏子(前列左から3人目)と、大阪のゆりやんレトリィバァ(同6人目)ら若手芸人と、協会会長の中田カウス(中央右)副会長のボタン(同左)(撮影・村上久美子)

 中田カウス(68)が1日、大阪・よしもと漫才劇場で、相方ボタン(69)と立ち上げた「上方漫才協会」発足3年を振り返り、暴行騒動に揺れる日本相撲協会をネタに「上方漫才協会は充実してます。日本相撲協会も見習ってほしい。こっちは車の当て逃げぐらいです」などと語った。

 カウスらは14年12月1日、上方漫才活性化と若手育成を目的に同協会を立ち上げ、カウスが会長、ボタンは副会長に就いた。これと同時に、若手の鍛錬の場として、同劇場をオープンさせた。15年1月から、若手の活躍を表彰する「上方漫才協会大賞」も設け、来年1月には「第3回」の発表を控える。

 カウスは「今日からこの劇場も、協会も4歳になります。若手のための劇場、作って本当によかった」。劇場からは、兄弟コンビ「ミキ」や、女性ピン芸人・ゆりやんレトリィバァらが育ち、感慨深げに語った。

 その流れで、日本相撲協会を引き合いに出した上で、ちょうど1年前の昨年12月、当て逃げ事故からしばらく謹慎していたノンスタイル・井上裕介に触れ「こっちは当て逃げぐらい」。こう、いじりつつも「でもね、最近の芸人さんはコンプライアンス(への意識)が進化してますし、安心できますね」と話した。

 またこの日、劇場3周年記念として、3日のM-1グランプリ決勝に進出した「さや香」「ミキ」や、ゆりやんら芸人がネタを披露。「ミキ」は昨年の「第2回上方漫才協会大賞」で話題賞を受賞しており「(協会)大賞も、M-1もとりたい」と、兄弟そろって2冠を宣言した。

 「第3回上方漫才協会大賞」は、来年1月8日に大阪・なんばグランド花月で発表され、今回から、大阪だけではなく、東京・ヨシモト∞ホールや、関東でも活動するコンビも対象になる。この日も、同ホールから「相席スタート」「おかずクラブ」「ニューヨーク」と、横沢夏子が会見に出席した。