元星組湖月わたる「生きているんだ」と激しいダンス

 ダイナミックなダンスで定評のある元宝塚歌劇団星組トップスターの湖月わたる(46)が12月9日から始まる舞台「Pukul-時を刻む愛の鼓動」(東京・日本青年館ホール、16日まで)に出演する。

 これまでタンゴ、フラメンコに挑んできた湖月だが、今回は謝珠栄氏演出のオリジナルショー。アジア各国が持つ神秘性を表現した「アジア色の音色」、西洋の音楽や魂に触れる「西洋の音色」の2つのテーマをもとに、ストーリー仕立てのダンスと歌で構成される。

 湖月は謝氏とは「シトラスの風」「ネオ・ダンディズム!」でタッグを組んでおり、「どちらも全身全霊で挑むからこそ生まれるパワーあふれるシーン。先生はエネルギッシュで、先生が作るものは大好きなんです。この作品も、先生の中からあふれ出てきたんだなあって感じた。私たちもそのエネルギーを受け取っています」。激しいダンスにも「筋肉痛がひどい。でも体が喜んでいる感じがする。生きているんだって」と話した。

 水夏希、蘭乃はな、舞羽美海、日替わりのゲストの姿月あさとら女性出演者は全員が宝塚OG。湖月は「男性陣の力強いエネルギッシュなダンスとタカラジェンヌ卒業生ならではの神秘的で優雅な踊りをお見せできたら」という。坂元健児、大貫勇輔ら男性陣については「女性ではできないことをやってくださいます。男役でもできないことをやってくださるんです。私たちもふんだんにリフトしていただいていますから。この大きな私たちを…、あ、私か!」と笑いを誘った。