山村紅葉、母からの英才教育「暗号で会話」していた

山村紅葉

 女優の山村紅葉(57)が、亡き母でミステリー作家の山村美紗さんから幼少期に受けていたという風変わりな教育を明かした。

 紅葉は6日放送の日本テレビ系「スッキリ」にVTR出演。子どもの頃に母から「暗号での会話」を教え込まれていたといい、「もしも誘拐された時に、『一言だけ声を聞かせてください』って(母に)声を聞かせるチャンスがあった時に、誘拐した人が男性なのか女性なのか、単数か複数か、知っている人か知らない人か、全部表せるように暗号化していた」と明かし、スタジオの出演者たちを驚かせた。

 その暗号の例として「普段は『ママ』って呼んでいるので、『ママ』って言ったら『顔見知りの人』、『お母さん』って言ったら『知らない関西の人』、『お母様』って言ったら『それ以外の人』。そういういろんな順列組み合わせで犯人の情報を一言で教えるという練習を普段していました」と明かした。