辺見えみり、父西郷輝彦のがん快方を「信じてます」

「アニー」会見で前列左から新井夢乃、宮城弥栄。後列左から山本紗弥加、白羽ゆり、藤本隆宏、辺見えみり、青柳塁斗

 辺見えみり(40)が14日、ミュージカル「アニー」(4月21日~5月7日、東京・新国立劇場)の会見に出席し、前立腺がんの再発を公表した父親で俳優の西郷輝彦(70)について「(快方を)信じてます」と話した。辺見によると、11月末に電話で話したという。「すごく元気な声で、『心配しないで、大丈夫だから』と。強い気持ちでいるので、私も信じて待っています」。西郷は来年3月の舞台を降板し、現在は放射線や抗がん剤の治療を受けている。

 また、辺見はハニガン役で出演するが、06年に母の辺見マリ(67)も同じ役で出演した。辺見は「母親も喜んでいるので迫力をもって演じたい。初めて2世でよかったと思った」。