歌舞伎俳優市川海老蔵(40)が19日、都内で、来年1月の東京・新橋演舞場「初春歌舞伎公演」(3~26日)の取材会に出席した。
海老蔵は、今年6月に亡くなった妻でフリーアナウンサー小林麻央さんが闘病中つづっていたブログ「KOKORO.」の書籍化に向けて動いていることを明かした。英国、ドイツなど海外からのオファーもあるが、まずは日本での出版を目指すという。また、お別れ会について、来年6月に開きたいとの意向を示した。
海老蔵は「まだ半年しかたっていない。表面的には大丈夫だと思ってますけど、夢の中に出てくる。そんなに癒えていない。前向きに生きることを、子供たちに教えてもらっている」と、長男勸玄(かんげん)君(4)長女麗禾(れいか)ちゃん(6)の存在の大きさを語った。
夜の部「日本むかし話」に、幼少かぐや姫役で出演する麗禾ちゃんについて、海老蔵は「楽しいんじゃないですかね。うちの子たちは出たがり屋さんなんで」と話した。
18日には、共演する中村獅童(45)と妻沙織さんとの間に男児が誕生した。獅童は今年、初期の肺腺がんを克服したということもあり、海老蔵は「良かったねー! 歌舞伎役者は生まれてから死ぬまで同士。思い合って戦い合って最高の仲間なのでうれしい」と喜んだ。
新橋演舞場「初春歌舞伎公演」は、昼の部「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」「鎌倉八幡宮静の法楽舞」、夜の部「日本むかし話」。