新人賞の浜辺美波は「あの時だまされて良かった」

新人賞を受賞した浜辺美波(中央)はプレゼンターの有村架純(左)、月川翔監督と記念写真に納まる(撮影・狩俣裕三)

 膵臓の病を抱えながらも明るく天真らんまんに生きる女性の演技が高く評価された浜辺美波(17)は「小4でデビューして3年目。マネジャーから『だまされたと思って』とこの世界に入りましたが、すてきな賞をいただいて、あの時だまされて良かった」と笑顔で話した。

 表彰盾は、昨年同賞を受賞した女優有村架純から贈られた。有村は「透明感がすごくて、目を離したら消えてしまいそうなはかなさがあって」と魅力を語り、笑顔で祝福した。

 お祝いの花束は、月川翔監督から贈られた。