山田洋次監督(86)が演出、脚本を手掛けた初春新派公演「家族はつらいよ」(25日まで、東京・三越劇場)が2日、初日を迎え、鏡開きが行われた。
山田監督は「新派というまるで家族のようなチームの皆さんと、この1カ月、心を込めて芝居を作り上げました。成果が試されるわけです。お客さんにとっていい芝居になってくれればと、祈るような気持ちです」とあいさつした。
山田監督原作の映画シリーズを舞台化したもので、同監督は「映画とかなり近いですが、映画にない魅力がたくさんある」。
大みそかまで稽古が続き、休みは前日の元日だけ。水谷八重子(78)は「失敗は許されないという思いで、怖さでいっぱいです。お客さまが一番の相手役なので、どうぞ相手役になってください」とPRした。波乃久里子(72)も「本当にドキドキして、せりふがでてきちゃう勢いです」。
ほかに喜多村緑郎、田口守、瀬戸摩純、児玉真二、石原舞子、喜多村一郎、春本由香らが出席。