先生になったら内緒です/ミス武蔵野大GP寺井彩女

あどけなさの残るミス武蔵野大の寺井彩女(撮影・中島郁夫)

 各大学のミスコン、ミスキャンパスのグランプリやファイナリストを紹介する「キャンパスクイーンに聞きたい!」(毎週1回掲載)は本年度ミス武蔵野大グランプリ寺井彩女(19)です。

 これからは、夢に向かって勉強に集中しようと思っています。夢は、中学の理科の先生になること。先生になろうと思ったのは、お世話になった先生の後を追いかけていきたいから。中学時代の担任の先生が、部活も勉強も何でも親身になって相談にのってくれるすてきな男の先生でずっと憧れていました。

 私も思いやりのある先生になれたらいいなと思います。将来のために塾で理科と数学を教えていますが、ミスコンは大勢の前で話すいい練習になりました。先生になれたら、生徒にはミスコンのグランプリ受賞は聞かれるまで内緒にしておきます(笑い)。(取材協力・スペースクラフト)

<オジサンが質問>

 Q:オジサンの先生について

 A:普通のサラリーマンと比べて、ほんわかしていて、いい意味でゆるい感じかなと思います。清潔感ある服装や立ち居振る舞いを心掛けると、もっと格好いい印象を持たれるかと思います。たばこのにおいやヨレヨレの服装は残念な感じになるので要注意。校内でジャンパーを着ている先生がいますけど、びしっとスーツを着てネクタイをするだけで印象が変わるはずです。カバンなど持ち物も含め、少しおしゃれに気を使うと好感度はアップすると思います。

 ◆寺井彩女(てらい・あやめ)1998年(平10)6月29日、兵庫県生まれ。私立立正高卒業後、17年に武蔵野大工学部入学。大学ではバスケットサークルのマネジャー。趣味はカフェ巡り。特技はソフトテニス。156センチ。血液型O。