広瀬すず90年代コギャルに、篠原涼子の高校時代役

90年代に話題となったファッション誌「egg」の“エッグポーズ”を披露する広瀬すず(左から3人目)ら

 広瀬すず(19)が、主演する篠原涼子(44)の女子高生時代を演じる映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(大根仁監督、8月31日公開)の追加キャストが30日、分かった。池田エライザ(21)山本舞香(20)野田美桜(20)田辺桃子(18)富田望生(17)ら若手女優陣が顔をそろえ、同時に彼女らが90年代の“コギャル”になりきったビジュアルが解禁された。

 茶色い髪と細い眉、小麦色の肌にルーズソックス。あの頃街中にあふれていたコギャルが、スクリーンによみがえる。

 広瀬を含む6人の女子高生役キャストは、クランクイン前に「コギャル講座」を受け、コギャル精神と90年代文化を学んだという。広瀬は「今を全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごい。こんなふうに女子高生が生きている時代があったということを知って、少しうらやましく思いました」と話す。

 撮影は既に終了している。広瀬は撮影を振り返り「大根監督に『ブスだなー』と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって、全然嫌じゃない、むしろ『あざーす!!』となっていました(笑い)」とコメントしている。