「ドリーム」外国作品賞、周囲の熱意に支えられた

ブルーリボン賞を受賞した、前列左からユースケ・サンタマリア、新垣結衣、阿部サダヲ、斉藤由貴、石橋静河、後列左から司会の大竹しのぶ、岸善幸監督、白石和弥監督、20世紀フォックスの平山義成氏、司会の松山ケンイチ(撮影・酒井清司)

 「ドリーム」で外国作品賞となった20世紀フォックスの平山義成さんは「人種差別など米国独特の題材で、日本公開に持ち込むまではたいへんでした。でも周囲の熱い思いに支えられました。やっぱり映画は思いの熱量で決まるのだと思います」と公開までの道のりを振り返った。