シンガー・ソングライター森山直太朗(41)が、中井貴一(56)主演で、CSフジテレビNEXTとケーブルテレビJ:COMで同時放送の連続ドラマ「記憶」(21日スタート、水曜午後10時)の主題歌「人間の森」(発売未定)を書き下ろしたことが2月28日、分かった。若年性アルツハイマー型認知症を宣告された弁護士が徐々に記憶をなくしていく中、人生を見つめ直す姿を描く。直太朗と楽曲共作者の御徒町凧氏(40)がストーリーを聞き、イメージを膨らませ、悲しみと美しさを織り交ぜたバラードに仕上げた。
演出の平野真氏は、12年TBS系ラジオ番組「JUNKおぎやはぎのメガネびいき」にゲスト出演した直太朗が、お笑いタレント、スギちゃん(44)のために即興で作った「スギちゃんの歌」を聴いたことも、起用理由の1つに挙げた。
同番組で、直太朗は「消えたところで死にやしねぇと 俺はもとからワイルドだぜ」などと、ブレークしたスギちゃんのリアルな心境を切々と歌い上げた。平野氏は「いつも笑える番組でしたが、直太朗さんの人柄とやさしい声が、感動の番組に雰囲気を一変させた」と絶賛し「ドラマも、すべてを優しく包む人間の愛を大切に伝えたいと、主題歌をお願いしました」。
直太朗がドラマ主題歌に新曲を書き下ろしたのは、05年NHK連続テレビ小説「風のハルカ」の「風花」以来、13年ぶり。直太朗は「途中からこの曲にドラマが撮り下ろされたかのような感覚になるほど、違和感なく作れました」と手応えを口にしている。