阿部寛、初の口上も「寛に」で声裏返るハプニング

映画「のみとり侍」完成披露舞台あいさつに出席した左から鶴橋康夫監督、前田敦子、斎藤工、寺島しのぶ、阿部寛、豊川悦司、風間杜夫、大竹しのぶ、松重豊(撮影・川田和博)

 俳優阿部寛(53)が2日、都内で、映画「のみとり侍」(鶴橋康夫監督、5月18日公開)大江戸プレミア~東京完成披露試写会~舞台あいさつに出席した。

 同作は作家小松重男氏の短編小説集「蚤とり侍」の人気エピソードをもとに再構築した時代劇コメディー映画。

 この日、人生初となる口上を披露した。冒頭「阿部寛にござりまする」の「寛に」の部分で声が裏返るハプニングに、会場からは笑いと拍手が巻き起こった。「表の顔は猫ののみ取り業、裏の顔は女性に愛をお届けする添い寝業にございまする。それ故にR15指定を受けました」と会場を笑わせた。「16歳以上の女子高生の方がこぞって見に来られても大いに笑える作品に仕上がっています。15歳未満の若人の方は、先輩方からそのお話を聞いて悶々としていただく分にはなんの不足もごさいません」と語った。

 この日、寺島しのぶ(45)豊川悦司(56)斎藤工(36)風間杜夫(68)大竹しのぶ(60)前田敦子(26)松重豊(55)鶴橋監督(78)も登壇した。鶴橋監督は「(大竹)しのぶちゃんは大けがをしています。実は今日車いすを用意していました」と明かした。実際に3月30日、4月8日が初日となる舞台稽古に向かう途中左足首を捻挫したことが分かった。しかし、車いすに乗るほどではなく、この日も普通に歩行できる状態だった。関係者によれば「初日に向けて順調に回復中です」とのことだった。