藤山扇治郎と北翔海莉がタッグ舞台「蘭」鏡開き

大阪・松竹座で舞台「蘭~緒方洪庵 浪華の事件帳~」の公演イベントに登場し、成功を祈願して鏡開きを行う出演者の左から神保悟志、石倉三郎、藤山扇治郎、北翔海莉、久本雅美(撮影・奥田隼人)

 松竹新喜劇の藤山扇治郎(31)、元宝塚歌劇団の星組トップ北翔海莉(ほくしょう・かいり=年齢非公表)らが6日、大阪松竹座前で、舞台「蘭~緒方洪庵 浪華の事件帳~」の初日開幕前に鏡開きを行った。

 扇治郎が若き日の緒方洪庵を演じ、北翔は在天の姫・東儀左近にふんする。ゴールデンウイーク最終日の松竹座前には、道路をふさがんばかりのファンが集まり、劇中の衣装で出演者が登場すると大歓声に包まれた。

 扇治郎は「たくさんの皆様にお集まりいただき、ありがとうございます。精いっぱい頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」と力強くあいさつ。北翔は「いよいよあこがれの松竹座の舞台に立たせていただきます。今日の日を楽しみに迎えました。たくさんの幸せをお届けできるような舞台をしっかりつとめたいと思います」と笑顔で抱負を語った。

 共演の石倉三郎、久本雅美、神保悟志らも姿を見せ、久本は歓声にこたえ、「『まさみ~』の後に、『かわいい』をよろしくお願いします」。笑いを誘うと、最後は「どうかよろちくび~」で締めた。

 今作は、09年にNHKでドラマ化もされた築山桂原作の「禁書売り」「北前船始末」(双葉文庫刊)を、錦織一清が演出し、バラエティー豊かな出演者で仕立てる痛快娯楽時代劇。大坂の町を舞台に、若き日の緒方洪庵と東儀左近が奔走、成長していく物語となっている。

 大阪松竹座公演は、6日から13日(8日休演)まで。16日~20日には、東京・新橋演舞場で上演される。