乳がん治療から今年10月の舞台復帰を発表した女優藤山直美(59)は、地元の大阪松竹座公演へは来年5月に復帰することが決まり、7日、発表された。
吉本興業創始者をモデルにした「笑う門には福来たる~女興行師 吉本せい~」で、16年11月に大阪初演。直美は同公演を最後の舞台に、昨年2月から休養していた。同公演は同7月には、東京・新橋演舞場でも上演される。
直美が演じる吉本せいは、今春放送終了したNHK連続テレビ小説「わろてんか」でも描かれた吉本興業の創始者。直美は、田村亮演じる夫を相手に、14年11月に福岡、同12月には東京でも主演し、16年11月に初めてご当地で上演。“当たり役”のひとつでもある。
来年5月の再演も、夫役の田村らキャストはほぼ同じ。直美は「加療生活の間、お休みを頂戴いたしまして、またご縁をもちまして、出演させていただく運びとなりましたこと、心から感謝いたしております」とコメントした。
今年12月には還暦を迎えることにもふれ「身の丈に合った役者の生活をしていきたい」と言い、地元復帰の舞台には「チケットを買って、ご来場いただくお客様に喜んでいただける舞台になるように、今の自分なりの全力でスタッフ、共演者の皆さまのお力をお借りしながら、精進させていただきたい」と約束した。
松竹によると、直美は現在、毎月の定期検査を行っているが、体調は良好。今年10月8日に東京・有楽町のシアタークリエで始まる舞台「おもろい女」での復帰が決まっており、その稽古に備えているという。同舞台は12月まで広島、兵庫、新潟など、東京を含め全国9カ所での公演を予定している。