寺門ジモン「元気に焼き肉食べていた」西城さん悼む

防犯安全教室を行ったダチョウ倶楽部の左から寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵(撮影・中野由喜)

 お笑いトリオのダチョウ倶楽部が、18日、東京・尾久西小学校で、小学1年の児童を対象にコント仕立ての防犯安全教室を行った。

 リーダーの肥後克広(55)は「子どもたちからパワーをもらったというか、圧倒されました」。寺門ジモン(55)は「1年生ですが、みんなしっかりしている。この人が怪しいと分かるもの」と上島竜兵(57)に視線を投げかけた。上島は「ネタが受けなかったね」としょんぼりと語ると、リハーサルもしなかったとし「練習してたらもっと俺は面白かったと思う」と報道陣の笑いを誘っていた。寺門には「練習してもあれがマックス」と言われていた。

 また、3人は小学時代に体験した危険な体験も紹介。上島は「犬にかまれた」。沖縄出身の肥後は「裏山からハブすっと出てきた」。寺門は「山の中で育ったので自然が危険だった」と語った。

 一方、寺門は16日に亡くなった歌手西城秀樹さんに言及。「約1カ月前に焼き肉店で会って、あいさつをしました。普通に元気に焼き肉を食べていたので良かったと思っていたのに。まだ信じられない。びっくりしました」と語った。