モーニング娘'18舞台再演 元宝塚2人も成長実感

舞台「ファラオの墓~蛇王・スネフェル~」の公開稽古を行ったモーニング娘。'18、前列左から野中美希、牧野真莉愛、加賀楓、石田亜佑美、小田さくら、譜久村聖、後列左から横山玲奈、生田衣梨奈、羽賀朱音、森戸知沙希、飯窪春菜、佐藤優樹(撮影・大友陽平)

 モーニング娘。'18が31日、東京・池袋サンシャイン劇場で舞台「ファラオの墓~蛇王・スネフェル~」(1日から同所など)の公開稽古を行った。

 昨年6月に続く再演で、演者やストーリーを再編成して臨む。

 主人公スネフェルを演じる石田亜佑美(21)は「前回と全く同じだとつまらないので、またかっこいいスネフェルにしたい。今回にしかできない表情を出せると思うので楽しみにしていてください」。さらに今回は座長にもなり「カーテンコールは座長にと言われて初めて自覚して震えた。モーニング娘。の中では役職などに就いたことはなかったのでうれしい。私の本気を見せたい」と意気込んだ。

 また昨年に続いて出演する元宝塚歌劇団の扇けいと汐月しゅうは、メンバーの成長を実感したようで、扇は「久しぶりに会ったら、10代の子も多いし、大人っぽくなった」。汐月は、石田から「しゅうさんは私たちのファンで、私の写真集も買ってくれたんです」と暴露され、照れ笑いしつつ「近くでメンバーの情熱を感じられてうれしいです」と話した。