山田孝之&長沢まさみ「助けてください」PRのワケ

大阪市内であいさつに登壇した山田孝之(左)と長沢まさみ(撮影・村上久美子)

 俳優山田孝之(34)が8日、大阪市内で、長沢まさみ(31)と、映画「50回目のファーストキス」の大ヒット御礼舞台あいさつを行い、俳優生命の“危機”を訴えた。

 「なんとか私に、もう少しだけ、俳優をさせてください。みなさん、お願いします」

 何事か-と思う発言だったが、実は、この日の来場客へのクチコミ宣伝のお願いだった。山田は、あいさつの中で、カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝いた「万引き家族」(是枝裕和監督)に触れ「他の映画ですけど、映画界で一番上の賞をとりまして、先行上映までされてしまい(今作と公開が重なり)、宣伝のスタッフが険しい顔をしています。僕たち、死活問題です」と訴えた。

 「50回目-」は今月1日公開で、当初はこの日、8日の公開だった「万引き-」も、カンヌ受賞の効果で、1週前から先行上映が始まっていた。それゆえ、山田は、この状況を「死活問題」と表現。「ヒットしないと、俳優やめなきゃいけないかも」と悲壮感まで漂わせた上で、「なんとか私に-」と、俳優を継続させてほしい、と呼びかけ。「助けてください」と続け、大げさな表現で、PRしたのだった。

 これには隣の長沢も大爆笑。その長沢は「この映画、すごく笑って見ました。ぜひ、楽しんでください」とアピール。ハワイロケには「気候がよくて気持ちよくて、まったくストレスがなかった。みんなが最後まで生き生きとしていた」と振り返っていた。