樹木希林「ロックだから」皇太子さま結婚式覚えてた

「万引き家族」の舞台あいさつで話す樹木希林。左は是枝裕和監督(撮影・林敏行)

 女優樹木希林(75)が9日、都内で映画「万引き家族」(是枝裕和監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 作品がカンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞したことについて、共演の池松壮亮(27)が「平成の終わりにこんなことが起こるなんて」と感動を口にすると、樹木は「平成の終わりといえば、今度天皇になられる方の結婚式が(25年前の)今日なんです。覚えてないでしょう?」とニヤリ。「なんで覚えてるかって、ロック(6月9日)だからね」と、夫内田裕也(78)の代名詞を口にすると、会場は笑いと拍手に包まれた。

 リリー・フランキー(54)安藤サクラ(32)演じる夫婦のぬれ場についても言及した。子どもたちが突然の雨で予定より早く帰宅し、慌てて何事もなかったかのように取り繕う場面。是枝監督は、現場で突然雨が降りだしたことから、その場で脚本を考えついたという。樹木は「土砂降りの中子ども2人が走ってきて、その後、見事な2人のセックスシーンがあるわけですよね。あれが大好きなんだけど。『何やってたの?』って彼(子ども)が言うあのシーンは、今まで見たそういうのの中でいちばん監督の腕を感じました」と、手にしていたつえを振り回しながら熱弁をふるった。