永野芽郁「半分、青い」鈴愛が妊娠?22・1%

連続テレビ小説「半分、青い。」に出演する永野芽郁。(C)NHK

 女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)の26日に放送された第100話の平均視聴率が22・1%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 これまでの最高視聴率は、大阪の地震の影響により放送が一日延びた6月19日の第67話と鈴愛が秋風塾を辞め新展開となった82話の23・2%だった。

 同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

 あらすじは、結果的に涼次(間宮祥太朗)の脚本を横取りした罪悪感に苦しむ祥平(斎藤工)が、涼次に「ごめん、許してくれ」と電話する。祥平は自殺を試みようとするが、怖くてできなかった。良心の呵責に苛まれ、藤村家を訪れた祥平は「本当に済まない」と謝罪する。祥平は涼次に監督を降りると宣言する。涼次はそんな祥平に「どうぞ撮ってください。この作品を世に出してやってください」と話す。

 だが涼次は映画監督に絶望し、無気力になってしまった。涼次を心配する鈴愛は裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)に相談し、改めて涼次を支えることを決意する。そして、鈴愛は裕子に「妊娠している」と告げる。