プロ野球阪神や日本ハムで活躍した新庄剛志氏(46)が、豪快にお金を使っていたという現役時代から、現在の変化について語った。

新庄氏は11日放送の日本テレビ系「スッキリ」にVTR出演。21日に発売される著書「わいたこら。人生を超ポジティブに生きる僕の方法」（学研プラス）をPRした。

現役時代は100メートルの距離を移動する際にもタクシーを利用していたという新庄氏。また大の車好きで、タクシーの車窓から好きな高級車が走っているのを見つけるたびに、マネジャーに購入するように指示して困らせていたという。「ベントレーとかフェラーリとか、『明日、あれ買っておいて。あれも、あれも』って。3台とか平気で買ってましたから」と数千万円する高級車を買いまくっていたと明かした。

「（お金を）むちゃくちゃ持ってたから。ぜいたくっていうふうに思ったことない」と当時を振り返ったが、現在はそこまで豪快にはお金を使っていない様子。それでも「そういう買い物をしていた人間が、今、『ダウンしてくれない？』っていう交渉をしてる自分がめちゃくちゃ面白くて、それを楽しんでます」と、当時と変わらないポジティブな考え方を示した。