氷川きよし「舞はすり足」家で歩き方の練習たくさん

特別公演の舞台公開を終え記念撮影に納まる氷川きよし(撮影・河野匠)

演歌歌手氷川きよし(41)が4日、東京・明治座で座長公演の5日目を終えた。芝居と歌謡ショーの2部構成。芝居について「涙あり、笑顔ありの温かい情のあるお芝居です」と紹介。「今までに3000回くらい公演をしているけど、今日のお客さんが一番いい。上品だけど情熱がある」と盛り上げた。

「舞」のシーンにも初挑戦。「『舞』はすり足で歩くし、能はかかとから歩く。家でも歩き方の練習をたくさんしました」。今月2日発売の新アルバム「冬のペガサス」には北島三郎「風雪ながれ旅」、森進一「襟裳岬」、美輪明宏「ヨイトマケの唄」も収録。ステージでは3人のものまねも披露した。