TBS謝罪 ドラマ出演エキストラ個人情報漏えい 

TBS本社(2016年2月15日撮影)

TBSは、同局系連続ドラマ「下町ロケット」の撮影に参加するエキストラ当選者の個人情報漏えいを報告し、「ご迷惑をおかけした皆様、関係者の皆様に深くお詫びいたします」と謝罪した。

同社は26日、番組公式サイトで「TBSテレビのドラマ『下町ロケット』は、11月24日、新潟県燕市でロケを行うにあたり、ロケへのエキストラに当選された方に対して、前日の23日夜、メールで連絡を送信しました。このうち、当選者の一部、299名の方にメールを送る際、BCC(ブラインド・カーボン・コピー)欄ではなく、誤ってTO(宛先)欄に、送信先のメールアドレスを貼り付けて一斉送信してしまいました。この結果、送信先299名の当選者の皆様に対して、メールアドレスが互いに表示されることとなってしまいました」と報告した。

続けて「該当する皆様には、メールと電話ですでに連絡をとり、経緯のご説明やお詫びをしているところです。ご迷惑をおかけした皆様、関係者の皆様に深くお詫びいたします」と謝罪し、「今後、二度とこのようなことが起きないよう、個人情報の管理体制を改めて徹底するとともに、個人情報の取扱いについての周知を図っていく所存です」とした。

なお、今回の送信ミスで、メールアドレス以外の個人情報の流出については「名前、住所を含めてございません」としている。