89年に大賞の30周年Winkが「淋しい熱帯魚」

レジェンド歌唱で「淋しい熱帯魚」を熱唱するWINKの鈴木早智子(左)と相田翔子(撮影・江口和貴)

<第60回輝く! 日本レコード大賞>◇30日◇東京・新国立劇場

Winkが過去に大賞を受賞したレジェンドアーティストとして登場し「淋しい熱帯魚」を歌った。

Winkは89年に同曲で大賞を受賞している。鈴木早智子(49)は「すごく緊張していたので、覚えているのですけど、フワフワしています」と当時を振り返った。

一方、相田翔子(48)は「平成最初にこんなにすばらしい賞を頂いて、あの時は信じられないような気持ちと喜びとあいまざっていたのですけど、今日はさっき、2人で話したのですけど、楽しく歌いたいです」と話し、当時と変わらない歌声で魅了した。

Winkは今年、デビュー30周年でアルバム全15タイトルのデジタルリマスター盤の発売やトークイベントなどが開催された。また、8月には2人そろってNHK「第50回思い出のメロディー」にも出演した。