欅坂46に内村エール「平手ちゃんも拍手を」/紅白

熱いパフォーマンスを披露した欅坂46(撮影・垰建太)

<第69回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホール

欅坂46は、昨年一緒にパフォーマンスした総合司会の内村光良(54)からエールを送られた。

内村から「去年は無理させちゃって、ごめんなさい」とおわびされると、キャプテン菅井友香(23)は「とんでもないです」と恐縮した。内村から「とてもいい思い出になりました」と言われ、「私たちも、宝物です」と笑った。内村が昨年考案した振り付けをダンスに取り入れ、パフォーマンスすることを明かした。

ステージでは、グループ初のミリオンヒットとなった「ガラスを割れ!」を披露した。腰のけがなどで一部活動を休止している平手友梨奈(17)に代わり、小林由依(19)がセンターを務めた。歌唱後、内村から「かっこよかったよ! 平手ちゃんもきっと、拍手を送ってたと思うよ~!」と賛辞を送られていた。

出番を終えた小林は、「みんなで頑張れてよかったです」とコメントした。

欅坂46は、昨年の紅白歌合戦で、1度自分たちの出番で「不協和音」を披露した後、さらに時間をおいて、内村と同曲をパフォーマンスした。その後、メンバー3人が過呼吸のような症状で倒れ込むハプニングが起きた。