演歌歌手小林幸子(65)が9日、東京・中野ゼロホールで「芸能生活55周年記念コンサートツアー」の初日を迎えた。
「おもいで酒」「雪椿」などのヒット曲や2月6日発売の新曲「ポーカーフェイスにさよなら」など19曲を歌唱。自身がステージで消えてしまうイリュージョンにも挑戦し、昼夜2公演に集まった約2500人のファンを喜ばせた。
公演の間には取材に応じた。
芸能生活を振り返ると「全てが人との出会い。感謝の55周年です」。
10歳の時に「ウソツキ鴎」でデビューして、いきなりの大ヒットで天才少女歌手として脚光を浴びた。だが、その後は10年以上もヒット曲に恵まれない不遇な時代をすごし、79年発売の「おもいで酒」が200万枚のヒットとなり、この年の紅白歌合戦に初出場。以来、2011年まで33年連続で出場した。
その後はネットの世界に積極的に進出。“ラスボス”のニックネームで親しまれ、世界中に「演歌」の枠を超えた多くのファンがいる。
「人生山あり谷あり」を文字通り体感しながらたどり着いた55周年だ。
「今日をスタートにして、これからも出会いを求めていきます」。今後、60周年、70周年を目指す。「こうなったらギネスを目指す」と怪気炎を上げた。自称「検査フェチ」で、「これまでに病気で仕事に穴を空けたことが1回もないことが自慢」だと胸を張った。「これからも小林幸子らしく、生きていくので見守ってくださいね」。
都内の自宅近くに、新しい豪邸を新築中で今春にも完成予定だ。「(11年に結婚した)主人(林明男氏)が作ってくれました。主人とは仲良くやらせていただいております」とのろけた。