ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2019」の準決勝が15日、大阪・なんばグランド花月で行われ、昨年のM-1グランプリ王者「霜降り明星」の粗品(26)ら10人が決勝進出を決めた。M-1王者がR-1も制すれば、史上初のグランプリ2冠となる。
この日の準決勝には、相方せいや(26)も進んでいたが敗退。昨年は「復活ステージ」を通過し、コンビで決勝の舞台に立っており、今年も奇跡を目指す。
13年にR-1を制した三浦マイルド(41)も準決勝を突破し、2度目の頂点をねらう。
準決勝には、スーパーマラドーナ田中(41)も出場。昨年末のM-1グランプリ後に舌禍騒動を起こした相方の武智のパネル写真を殴り倒して、ネタをスタート。マジックの小ネタも入れ、演じきった締めに武智、とろサーモン久保田の紙焼き画像を破り捨てる“自虐ネタ”を入れ込んだが、準決勝で敗退した。
元J1ヴィッセル神戸DFの近藤岳登(38)も決勝進出はならなかった。
決勝進出の10人は、準決勝を終えた後、ネタ順の抽選に臨んだ。決勝戦は3月10日午後7時からフジ系で生放送。この日、決勝へ進んだ10人に、「復活ステージ」を通過した2人を加え、全12人で優勝を争う。
▼決勝進出は以下の通り
【Aブロック】
<1>チョコレートプラネット松尾(36)
<2>こがけん(40)
<3>クロスバー直撃 前野悠介(34)
<4>セルライトスパ 大須賀(34)
【Bブロック】
<5>おいでやす小田(40)
<6>霜降り明星 粗品(26)
<7>ルシファー吉岡(39)
<8>復活ステージ2位
【Cブロック】
<9>松本りんす(41)
<10>河邑ミク(24)
<11>三浦マイルド(41)
<12>復活ステージ1位