NHK大河「麒麟がくる」に農民役で岡村隆史が出演

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表記者会見で写真に納まる前列、左から沢尻エリカ、堺正章、本木雅弘、長谷川博己、門脇麦、岡村隆史、染谷将太(撮影・丹羽敏通)

NHKは8日、長谷川博己(42)が主演する来年1月スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の主な出演者発表会見を行った。沢尻エリカ(32)岡村隆史(48)高橋克典(54)の3人が大河初出演となる。

沢尻は道三の娘で信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役。岡村が、長谷川演じる光秀を神出鬼没で救う農民の菊丸役。高橋克典が信長の父、信秀役を演じる。

ほかに染谷翔太が織田信長を演じ、本木雅弘が斎藤道三、門脇麦が光秀と京で出会う娘、駒。伊藤英明が斎藤道三の息子義龍、石川さゆりが光秀の母の牧、堺正章が京の医師、望月東庵を演じる。

他に尾美としのり、西村雅彦、上杉祥三らが出演する。

脚本は池端俊策氏が手がけ、斎藤道三を主君として戦場を駆け抜け、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将の明智光秀を描く。