河合郁人「3人の大先輩名乗れる」初単独主演舞台

初単独主演舞台「トリッパー遊園地」に出演した河合郁人(左)と辰巳雄大

A.B.C-Z河合郁人(31)が15日、東京・新橋演舞場で、初単独主演舞台「トリッパー遊園地」初日公演後、取材会に出席した。

同作では、廃れた遊園地の経営改革に乗り出す中、思わぬタイムトリップをすることになる主人公山ノ内マサヒロを演じる。物語上「山ノ内マサヒコ」も演じることから、「一度に3人のジャニーズの大先輩を名乗れるのが、ジャニーズ大好きとしてはうれしいですね」と喜びを爆発させた。近藤真彦、中居正広、松岡昌宏の名前をあげて、取材陣のカメラに向かい「もしよかったら見に来てください!」とアピールした。

20年ぶりの共演となるふぉ~ゆ~辰巳雄大(32)も登壇した。辰巳は「本当に一緒にやっていて安心感がある。何をやってもお互いフォローし合える仲です。ステージ上でも、何でも受け止めてくれるだろうなという感じでやっています」と話した。河合も「安心しますね」と話したが、「でも、これが当たり前だと思っちゃいけないなって」と気を引き締めていた。

劇中では2人のデュエットシーンもある。辰巳は「ジャニーズに入って2人でデュエットをするのは初めてなので、『修二と彰』のように『マサヒロとショウヘイ』で舞台を飛び出して、どこかにお届けできたらいいな」と笑った。河合は「2人でというのは初めてなので、うれしいです。一緒に踊っていてすごく気持ち良いです」とほほ笑んだ。辰巳は「ハモれるのはカラオケくらいだと思っていたので、ステージ上でハモれるとは思っていなかった」と感慨深げに語った。