海老蔵、内田裕也さんと「18歳の時」険悪ムードに

市川海老蔵(19年2月13日撮影)

歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が、17日に亡くなったロックミュージシャン内田裕也さん(享年79)との思い出をつづり、追悼した。

海老蔵は18日、ブログを更新。内田さんについて「実は私は少しだけ面識があります。初めてお会いしたのはというか 出会ってしまったのは18歳の時」と書き出し、「私がその時付き合っていた女性と行ったお店に扉を開けたら 子分?家来?仲間?よくわからない怖い人たちを従えて一番奥の席に内田裕也さんいらっしゃいました。凄い迫力で驚いたこと覚えています。そして私も若く粋がって生意気だったせいもあり すぐに険悪なムードになり笑笑 お店の外へ、笑笑」と、一触即発の事態を振り返った。

その後も偶然会うことが数回続き、さらに内田さん製作の映画への出演オファーを受けたこともあったという。「あまりにも壮大な話でした、引き受けるかどうか迷いましたがお断りました。すみません」とエピソードをつづった。

「お会いすると分かるのですが 怖い方のようで 心の中のピュアな光が眩しい雄でした。そして何か優しくないけど優しさがある。奥様もそういう計り知れない魅力に惹かれたのかなと私は勝手に思っていました。樹木希林さんが旅立たれ すぐに旅立たれるところなど最もそうならなそうな方ですが、、、内田裕也さんの奥様への想いを感じてしまいます」と海老蔵。「空では仲良くくっついていてほしいなーとファンとしては思います。。。内田裕也さんのご冥福を心から心からお祈り致します」と悼んだ。