肺炎のため、79歳で亡くなった内田裕也さんと、毎年秋の京都国際映画祭でも同席するなどしていた落語家、桂文枝(75)が18日夜、所属事務所を通じて「丁寧で優しい方だった」などとコメントを寄せた。
以下、コメント全文
まずは、合掌せずにはいられませんでした。あんなにお元気だったのに、やはり樹木希林さんの旅立ちがショックだったのかなあと、勝手に想像しておりました。
裕也さんは舌鋒(ぜっぽう)鋭く、カミソリのようなイメージがありますが、実際にお会いするとにこやかで、丁寧で優しくて、創作落語いいですねと、言葉づかいもすごく丁寧に話しかけてくださいました。
お酒はかなり強かったように思います。細身でスタイルも良く、いつもかっこいい人でした。
どうか安らかにお眠りください。よくお会いした
映画祭で、もうお会いできないと思うと寂しい限りです。