クイーン日本限定で廃盤復活 本物演奏カラオケも

廃盤になっていたCD4作品とDVD5作品の再発売が決まったクイーン

英ロックバンド、クイーンの過去に廃盤になったCD4作品と、DVD5作品が、日本限定で再発売されることが24日、分かった。

昨年11月に公開の映画「ボヘミアン・ラプソディ」が興収124億円を超えるなどロングヒット中。ファンからのリクエストに応える形で、眠っていた作品が「クイーンの日」として制定されている4月17日に発売される。

映画の大ヒットを受けて、世代を超えた“クイーン旋風”が吹いている。昨年10月に発売された同映画のサントラ盤は、今月中旬までにデジタルや配信などを含めて出荷が51万枚。米国での枚数を上回り、さらにCDやDVDの関連商品が80万枚で、合わせて130万枚のヒットになっている。ファンからはさらなる商品発売の声も上がり、親日家のメンバーらも、日本での大ヒットを喜んでいるといい、日本のみでの再発売が決まった。

再販売商品は多岐にわたり、中でも日本のみで発売されたCD&DVD「グレイテスト・ヒッツ・カラオケ」は、本物の演奏からフレディ・マーキュリーのリードボーカルだけを抜いた作品。同映画のヒットでクイーンの楽曲はカラオケランキングが上がっており、この“フレディ体験盤”に注目が集まりそうだ。