モデル冨永愛(36)が28日、東京・文化学園大で映画「マックイーン:モードの反逆児」(4月5日公開、ピーター・エテッドギー監督)のトークイベントに登壇した。
デヴィッド・ボウイなどの衣装を担当し、2010年に自殺したファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーン氏(享年40)のドキュメンタリー映画。同氏のショーに出演経験のある冨永は、同氏デザインのパンツスーツに、ヒール約5センチほどのブーツ姿で登場した。映画について「すごく悲しさがこみあげてきました。(マックイーン氏の愛称)リーは時代を担ってきたデザイナーで、唯一無二の才能なので、寂しいなと思いましたね」と話した。
マックイーン氏からはショーのトリを依頼されたこともあった。「指示が細かかった。愛に任せるが、ただひとつやってほしいポーズがあると言われて。その当時なかったけど、今で言うイナバウアー。(セットに扇風機があって)強風だよ、後ろに倒れちゃいそうなんだけど、すごくこだわりがあった」と回想した。
トークショーはファッションなどを学ぶ学生200人ほどの前で、映画試写後に行われた。冨永は「恐れずに表現してもらいたいです。若いデザイナーさんのショーにも出ていきたいと思っている」と刺激を与え「私が海外に出たときは、恐れがなかったですね。若いパワーを使って、どんどん前に進んでいってもらいたい」とアドバイスした。