BALLISTIK BOYZがメジャーデビューへ

「武者修行」最終公演でパフォーマンスするBALLISTIK BOYZ(撮影・大友陽平)

LDHの7人組グループBALLISTIK BOYZが31日、東京・青海のヴィーナスフォートで「武者修行」最終公演を行って、5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューすることを発表した。

全国のショッピングモールなどを回る、LDHのグループでは恒例となった「武者修行」を3月2日の東京・ラクーアガーデンを皮切りに、15カ所で37公演を行ってきた。この日の最終公演でも、オリジナル曲の「テンハネ-1000%-」「PASION」などを披露。会場に駆けつけた多くのファンを魅了。デビューを発表すると、悲鳴にも近い大歓声が起こった。深堀未来(18)は「やっとスタート地点に立てました。皆さんのために突っ走っていきたい」と話した。

同グループは、昨年8月に結成された平均年齢19・8歳の7人組で、全員がマイクを持ってパフォーマンスするのが特徴。「PROJECT TARO」でニューヨークで3年間実力を磨いてきた深堀、奥田力也(19)砂田将宏(18)をはじめ、「ボーカルバトルオーディション5」のファイナリスト日高竜太(23)加納嘉将(22)松井利樹(19)に、母がブラジル人の海沼流星(19)と国際経験も豊かなメンバーがそろっている。

砂田は「国内では、先輩たちのようにドームのステージに立ってみたいですし、ビルボードに載ったり、ニューヨークのマディソンスクエアガーデンのステージにも立ったり、世界基準で戦えるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

また今回のデビューをもって、「EXILE TRIBE(一族)」の一員にもなる。EXILEのHIROも「英語力をいかして日本のみならず海外の音楽シーンにも挑戦していこうと、メンバーとスタッフが一丸となり頑張っています。Jr. EXILE世代の新しい才能を、一丸となり盛り上げていきたいと思っています」と期待する。平成最後にデビューが決まったグループが、新元号最初のEXILE TRIBEアーティストとして、日本で、そして世界に羽ばたいていく。