Kis-My-Ft2藤ケ谷太輔(31)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ミラー・ツインズ」(土曜午後11時40分)の初回が6日に放送される。
藤ケ谷は、20年前の未解決の誘拐事件で生き別れになった、30歳の双子の兄・葛城勇吾と弟・圭吾を演じる一人二役。主人公役の弟・圭吾は警視庁捜査1課の刑事となるが、殺人未遂事件の現場から自分と全く同じDNAが発見されて追われる身となる。同じ遺伝子を持ちながら刑事になった弟と、犯罪者になった兄の光と影を演じる。
第1話では、資産家の息子で、双子の兄・勇吾と弟・圭吾。性格は正反対で、奔放な性格の勇吾と真面目な圭吾。その日、公園で遊んでいた時も、弟の圭吾は時計を見て「もう帰ろう」と言った。だが、勇吾は聞かずに「勝手にしろ」と公園の奥に向かう。勇吾を残して、1人で家路を急ぐ圭吾。まさかその直後に、勇吾が誘拐犯に拉致されるとは思いもよらなかった。
20年後、30歳になった葛城圭吾は警視庁捜査一課の刑事になっていた。兄・勇吾の誘拐事件は未解決のまま捜査は打ち切り、行方どころか生死さえ分かっていない。自分の手で真相を明らかにしようと刑事になった圭吾だったが、捜査一課の同僚・赤城(渡辺大)は、そんな圭吾を疎ましく思っていた。警察官でありながら誰よりも警察を信用していないのが圭吾だと。
そんな中、圭吾の父・栄一(佐戸井けん太)がテレビ番組で20年前の事件の情報提供を呼びかける。有力な情報には私的に懸賞金を支払うと言う栄一。その額、1億円。
「私たち家族は諦めません。必ずどこかで勇吾が生きていると信じています」
圭吾も父と同じ気持ちだった。勇吾の遺体は見つかっていない。遺体がない以上、生きていると信じる。圭吾にとって唯一心を許せる恋人・白石里美(倉科カナ)との仲がなかなか進展しないのも、勇吾を見つけるまでは、という思いからだった。
「私、いつまで待てばいい? 圭吾はいつまで苦しめばいいの?」
里美の言葉に、20年前の悔恨を思い出す圭吾。あの時、なぜ勇吾を1人にしてしまったのか。なぜ自分は助かってしまったのか。
圭吾と同じように、20年前の事件のことを引きずり続けているのが、当時捜査に当たった所轄刑事の皆川耕作(高橋克典)と、現・捜査一課長の久能(石黒賢)だった。忘れられぬ未解決という悔恨。20年前の事件に縛り付けられている男たち。皆川は圭吾に苦しくもらす。「俺たちは一生解けない呪いにかかってる」と。
そんな中、一件の殺人未遂事件が起こる。刺されたのは番組を見て情報提供をしようとした無職の男・田島(浜津隆之)。たまたま近くにいたことで第一発見者となった圭吾だったが、現場に残されていた犯人の毛髪のDNA鑑定によって驚くべき事実が浮かび上がる。